基幹システム再構築の成功法則大全 プロジェクトを成功裏に収めるための手法

基幹システムとは、企業の業務やサービスの中核となる重要なシステム。一般的なライフサイクルは8年から15年間と言われます。つまり8年から15年に一度は基幹システムを作り替えることになります。

ただし再構築の道のりは険しく、日経コンピュータが実施した調査(2017年12月19日~2018年1月15日まで)では1,745件に上るシステム導入/刷新プロジェクトのうち約半数の47.2%が失敗というデータがあります。 さらに88件は使われず対策もせず「放置」。このようなケースが2割もあります。
以下は実例のほんの一部です。

  • メインフレーム+スクラッチ開発からオープン系+ERPパッケージへの切り替えにつまずく。
    プロジェクト開始後1年で稼働させる予定が3年経っても稼働せず。
  • 20年来の付き合いのあったベンダーが担当していた販売管理システムがコンペで別ベンダーに。
    構築でトラブル、コストは当初予算の3倍に膨れたが稼働せず。
  • 基幹システムの開発でコンサルティング会社が責任放棄し、開発会社との連携に支障。
    バグ改修に追われ、稼働後1年たっても正常運用に至らず。
  • 自社に合わないパッケージを上層部主導で導入。
    思うような効果が出ず、製品リプレースを検討するがコスト面で見送り、仕方なく利用を継続。
引用:日経コンピュータ

おそらくプロジェクト発足時には予想できなかった顛末だと思われます。あまりオモテには出てこない「動かないシステム」の氷山の一角でしょう。

さてプロジェクトの成否を左右する要因は、マネジメントや進捗・品質の管理指標などではなく、「リスクの事前対策」であることが分かっています。「プロジェクトは予定通りに進まない」ことを前提として事前対策を考えるということです。完成度の高さを競って、その高品質さから日本経済を支えた製造業の生産工程管理や、復興を支えたビル建設のマネジメント手法とは別視点の発想がポイントになります。

ITプロジェクトは数年かかって成し遂げることは珍しくありません。もしリーダーであれば進退をかける仕事でもあります。「やるからには必ず成功させたい」これがリーダーならずとも抱く共通の想いではないでしょうか。

本レポートは、基幹システム再構築プロジェクトのリーダーに任命された方にお役に立つように、私たちが現場で顧客と一緒に汗をかきながら体得したエッセンスをまとめました。前述の「リスクの事前対策」については、ユーザー組織と開発側が2人3脚で組み合うことで見えてきた新境地について記載しています。

どんなレポートかを以下に説明しますので興味があればご覧ください。

本書の構成(PDF20ページ)

第1章 ITプロジェクトとビル建築との違いは一体何なのか?

ITプロジェクトは成功率が他の産業と比べてワーストのほうに飛びぬけています。本章ではその理由についてビル建築と比較しながら、発注者が知っておくべきポイントを示します。

第2章 チャートだけでは実態が掴めないITプロジェクトの不思議

どれだけ口酸っぱく進捗や工程管理を唱えても、炎上するプロジェクトはとことん炎上しますし、うまく行くものはうまくいきます。その差は一体どこから生まれるのでしょうか。

第3章 発注者とベンダで共有しておくべき重要な考え方

序盤でいくら要件を細かく詰めても、業務の当事者である発注者と、自分たちが知らない業務のことを聞いて理解するベンダとは、知識の差は完全に埋まりません。祖語が埋め込まれたまま進んだプロジェクトでは、システムを作り始めたころから問題がオモテに出てきます。この状況を乗り越える指針を示します。

第4章 ベンダの選定基準について

基幹システム再構築にあたり協力先ベンダを募るには、まず「相見積りから」というわけにはいきません。ここでは発注者と二人三脚できるベンダを見つけるための指針について触れます。

第5章 現状維持にこだわる現場と折り合いをつける方法

基幹システムの構築では、現場をいかにうまく巻き込むか、がプロジェクトの成否を左右します。なぜなら業務は現場で動いているからです。 しかし現場のニーズは仕事はできるだけ変えずに操作性を向上して欲しいということに尽きてしまいます。この状況を打破するためにどうすればよいでしょうか。

第6章 「見積り」は見積もった段階では正確ではない

プロジェクトの序盤で算定した見積り。この数字は必ず途中で変わります。その理由を説明します。また品質、コスト、納期などの管理指標がありますが、本当の意味で判断すべきポイントとは何でしょうか。

第7章 攻守バランスの取れた設計は、ユーザ志向に再設計すること

業務が自動化されてその分生産効率が上がり、人件費が少し安くなるというのが、基幹システムがもたらすメリットでしょう。しかしこのメリットというのが実は曲者なのです。これからの時代に、真に評価されるシステム像について指針を示します。

もしあなたが今、基幹システム再構築を成功させるミッションをお持ちなら、すぐにお取り寄せください。必ずお役に立つはずです。

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