私たちオーシャン・アンド・パートナーズは、全国各地から実力ある技術者を集め、プロジェクトごとに最適なチームを編成しています。
それぞれが得意とする分野を活かし、柔軟に組み合わせることで、専門性の高いプロフェッショナルチームを構成できるのが私たちの強みです。
コンサルティングや開発は、お客様先に常駐せず、リモートで提供するスタイル。距離に縛られないからこそ、全国から本当に優秀な人材を確保できるのです。
私たちが目指すのは、これまでの常識にとらわれない、新しい働き方によって、お客様に圧倒的な価値を届けることです。
プロフェッショナルが選ぶ、持たない経営
優秀な人材ほど一つの会社にとどまらない――それがIT業界の現実です。
だからこそ、私たちは「組織に属さないプロフェッショナル」とパートナー関係を結び、長期にわたる信頼と協働を築いています。
こうした仲間たちは、確かな実行力と高い成果を持ち合わせています。継続的なプロジェクト参画を通じて、当社の開発体制は常に高水準を維持しています。
自社は最小限の固定費に抑え、極限まで軽量化。変動費中心の設計により、サービスの品質とコストを両立し、健全なキャッシュフローで強固な事業基盤を築いています。
私たちは、アメーバのように柔軟に形を変えられるネットワーク型の経営体こそが、変化に強く、持続可能な未来をつくると信じています。
“個”の力がチームを動かす
オーシャンが重視しているのは、チーム全体ではなく「一人ひとりの技術者の能力」です。
そのため、すでに実績を持つプロフェッショナルたちが、自らの意思で私たちのビジョンに共感し、チームに加わっています。
一般的な開発会社のようにスキルを均質化するのではなく、専門性の高い人材を適材適所にアサインすることで、約30~40名規模のファームと同等の生産能力を実現しています。
人材と知識こそが、私たちの最大の競争力です。各分野の専門家が連携し、それぞれの判断と行動が有機的につながることで、大きな創造力が生まれるのです。
集合知が、複雑な課題を解決する
企業が直面する高度で複雑な経営課題に対し、私たちは“集合知”で挑みます。
各分野の技術者がネットワークでつながり、知識や経験を持ち寄ることで、お客様にとって最適な解決策を導き出します。
似たような課題に向き合ったことのあるメンバーがいれば、スピーディーかつ効果的な対応が可能です。
集合知を活かすことで、時間もコストも抑えながら、より価値ある成果を提供します。
頭脳こそが、IT企業の資本である
IT産業における最大の資産は「人間の頭脳」です。特に私たちは、次代を担う若い世代の力に期待しています。
私たちのビジネスの中心にあるのは、「最適な人材を最適にコーディネートすること」。
その目的を実現するために、余分な要素は極力削ぎ落とし、小さな資本で大きな価値を生む経営を目指しています。
資本ではなく流動性を重視し、フロー型の組織として成長を遂げる。そんな新しい企業の形が、次の時代のスタンダードになっていくと私たちは考えています。
ダイレクト主義が、信頼と品質を生む
私たちは「ダイレクト」にこだわります。
技術者が直接プロジェクトチームを組み、お客様と直接向き合う。余計な中間コストを排除し、率直なコミュニケーションによって高品質な成果を生み出すのです。
創業当初からこのスタイルを貫いてきた理由は、そこに経済的合理性と業務の実効性があるからです。
多くのIT企業が下請けに甘んじている現状の中で、私たちは直契約で大規模なシステム開発を手がけ、お客様のビジネスの未来を支えています。
提供しているのは、大きく分けて2つのサービスです。
1つは、更新期限を迎えた基幹システムのリニューアル。
もう1つは、企業の変革を支援するデジタル変革(DX)のプログラムです。
これまで私たちは、上場企業から中小企業まで、さまざまな組織の仕組みを根本から見直し、再構築してきました。
一般的な「コンサルタント」のイメージとは違い、私たちの仕事は理論や提案だけでは終わりません。
実際にシステムを動かし、成果を出してこそ初めて評価される世界です。
机上の空論では通用しない、現場主義のプロフェッショナル集団であることが、私たちの誇りです。
業種や業界を限定せず、ITに関わるあらゆる課題に対応できるのも、私たちの強みのひとつです。
むしろ業界を絞らないからこそ、常識にとらわれない斬新で本質的な提案が可能になります。
私たちは、ITとデジタル技術を武器に、どんな現場にも対応できる**“S.W.A.T.(Special Weapons And Tactics)”チーム**として活動しています。
その名に恥じないよう、日々、実践の最前線で力を尽くしています。
当社では、時間や場所に縛られず、質の高い仕事を生み出すことを大切にしています。そのための働き方として、「全員リモートワーク」を導入しています。
自宅はもちろん、コワーキングスペースや旅先など、どこにいても仕事ができる。それぞれが自分に合った環境で、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしています。
実際に、子育てをしながら活躍するママや、会社に縛られず自分の技術を思いきり発揮したいエンジニアなど、さまざまなメンバーがこのスタイルで活躍しています。一人でも多くの方が、自分に合った「新しい働き方」にチャレンジし、仕事を通じて自分の成長と社会への貢献を実感できる――そんなきっかけになれば、とても嬉しく思います。
「客先常駐はしない」──それが私たちのポリシーです
オーシャン・アンド・パートナーズの代表、谷尾は、かつてコンピューターメーカーやSIerに在籍していました。その中で、多くの常駐スタイルの課題や限界を目の当たりにしてきました。
たとえば──
エンジニアが“人月”という単価で数合わせのように扱われる
商流が深くなることで、現場の技術者に正当な報酬が届かない
ユーザーとの距離が遠く、せっかくの提案が響かない
そんな環境では、エンジニアは育ちません。谷尾自身、強い危機感を感じていました。
とはいえ、当時の立場ではどうすることもできず、葛藤ばかりが募る日々。
その中で出した結論は──
大手SIのバリューチェーンから飛び出し、自分たちが元請となってユーザーと直接仕事をするという道でした。
「ユーザーは、エンジニアを管理するために常駐させているわけではない」
そう気づいた瞬間、長年のモヤモヤが晴れました。
もちろん、ユーザーと直接出会い、信頼を築いていくことは簡単ではありませんでした。けれど、少しずつ私たちに対価を払ってくださる企業が現れ、そこから新しいご縁が生まれ、今に至ります。
直接ユーザーの近くで仕事をし、価値ある提案を届けられること。
その実感とやりがいは、何にも代えがたいものです。
この働き方を、より多くのエンジニアの方にも知ってもらい、体感してほしい──そう願っています。
こんな仕事をこんなスタイルで
クライアント企業の事業分野やシステムのテーマについては顧客事例をご覧いただくとイメージしやすいと思います。
また産業別についてはこちらの情報が参考になります。
工程についてはコンサルティングからのご依頼が多く、コンサルティング以降は設計、開発、納入までを行います。
システム稼働後の運用保守については、IT部門をお持ちのクライアントの場合は、IT部門に引継ぎ、IT部門をお持ちでない場合は、当社が引き続き運用保守を担当するケースが増えています。
各ポジションと仕事のイメージ
少しでも当社での仕事のイメージが分かりやすいように、各ポジション毎に説明いたします。
なお、仕事に対するスタンスとか考え方についてはこちらのブログが参考になります。
コンサルタント
クライアント企業のリーダーと定期的(週1ベースの定期ミーティングをクライアント先にて。なお首都圏がほとんどです)にセッションを行い、プロジェクトのゴール設定や計画作成、さらに仕様策定を行います。なおシステムが動くまでを見据えたコンサルティングが特徴ですので、具体的な仕様に落とし込めることが望ましいです。
システムアーキテクト
クライアント企業にIT部門がある場合は、IT部門のリーダー及び各メンバーとのセッションを通じてシステムの全体構造を策定します。IT部門が存在しないクライアント企業の場合は、全体予算、業務要件を考慮しながらシステムの全体構造及び構成する技術要素を提案します。なお当社の開発チームのリーダーも兼務します。
システムエンジニアおよびプログラマ
業務要件をもとにプログラミングを行います。弊社が扱う技術キーワードは主に「Java」「Linux」「LAMP」です。基本的にチーム開発となります。ソース管理やコミュニケーション手法については、各プロジェクト毎に異なります(IT部門が存在するクライアント企業の場合は、クライアント企業のツールや手法に合わせることが多いため)。なお開発リーダーのもとにフラットな構成を取ること、また詳細な設計指示は行わず、業務要件および必要最低限の技術要件に沿って各メンバーがプログラミングするスタイルです。
Webデザイナ
当社が扱うテーマは、業務効率化にしても、新サービスの開発にしてもWebによるU/Iを基本にしています。ユーザーのモチベーションを考慮した美しいデザイン、操作性や生産性を考慮したインタフェースが弊社の特徴になっているため、これに賛同いただけるWebデザイナーまたコーディングができる方を募集しています。スタイルとしてはエンジニアとの連携作業となります。
興味を持たれた方へ
以下のフォームからコンタクトください。追ってオンラインミーティングまたは面会の調整をさせていただきます。ご連絡を心からお待ちしております。