新レポート「基幹システム再構築の成功法則大全」のお知らせ

2017/11/21

基幹システム再構築プロジェクトのリーダーに任命された方に

本レポートは私たちが現場で顧客と一緒に汗をかきながら体得したエッセンスをまとめています。基幹システム再構築プロジェクトのリーダーに任命された方にPDF版を無料で差し上げます。

レポートを書いた背景

基幹システムの再構築の道のりは険しく、プロジェクトの成功率はわずか3割というデータがあります。実に7割のプロジェクトが、途中で行き詰まりやむなく中止したり、完成してもシステムが動かないのです。以下は実例のほんの一部です。

・メインフレーム+スクラッチ開発からオープン系+ERPパッケージへの切り替えにつまずく。プロジェクト開始後1年で稼働させる予定が3年経っても稼働せず。

・20年来の付き合いのあったベンダーが担当していた販売管理システムがコンペで別ベンダーに。構築でトラブル、コストは当初予算の3倍に膨れたが稼働せず。

・基幹システムの開発でコンサルティング会社が責任放棄し、開発会社との連携に支障。バグ改修に追われ、稼働後1年たっても正常運用に至らず。

・自社に合わないパッケージを上層部主導で導入。思うような効果が出ず、製品リプレースを検討するがコスト面で見送り、仕方なく利用を継続。

引用:日経コンピュータ

おそらくプロジェクト発足時には予想できなかった顛末だと思われます。あまりオモテには出てこない「動かないシステム」の氷山の一角でしょう。

経済産業省でも実際に発生したトラブルや紛争事例をまとめており、ITプロジェクトの難しさを示すとともに、再発防止に努めていることを伺えます(同省の参考文書はこちら)。

そんな中で私たちは数多くのプロジェクト現場を体験する中で、多くのビジネスパーソンが疑う事なく「常識」と思っていることに深く根付いている「あるポイント」に気付きました。このポイント知ったうえで事前に備えることができるか、知らないままでプロジェクトに突入するかでは、大きな差が出ます。これから基幹システムの再構築に取り掛かるリーダーの方に知っていただき、是非実践していただきたいという想いで書きました。

このレポートを期間限定で無料(PDF版)で差し上げます。
興味のある方はこちらのフォームからお取り寄せください。

この記事を書いた人について

谷尾 薫
谷尾 薫
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事

富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。