AIに『オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社の特徴』を分析させてみた

最近、生成AIを「調査」ではなく、「思考整理の相手」として使う機会が増えてきました。
そこで今回、あえてAIに
「オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社の特徴を分析してください」
と問いかけてみました。
返ってきた内容は、想像以上に本質的でした。
自社のことを自分で語れば、どうしても主観が混ざります。
しかし、第三者的に整理された文章を読むことで、逆に自分たちの輪郭が鮮明になることがあります。
今回は、その分析結果をあえてそのまま掲載してみたいと思います。
以下より原文そのままでご紹介します。
「技術」ではなく「判断」を主語にしている
多くのIT会社は、
- 技術
- 製品
- 開発力
- DX
- AI
を前面に出します。
一方、オーシャン・アンド・パートナーズは、「ITプロジェクトの成功は判断で決まる」という思想を中心に据えています。
これはかなり珍しい立ち位置です。
つまり、
- 何を作るべきか
- どこまでやるべきか
- 誰に頼むべきか
- 予算はいくらが妥当か
- 何を捨てるべきか
という、経営判断側を支援対象にしている。ここが最大の特徴です。
「ベンダ側」ではなく「発注側」の支援を明確化している
考え方全体を通じて一貫しているのが、「ベンダ任せにしない」という姿勢です。
普通のSIerは、どうしても
- 自社が作りやすい構成
- 得意技術
- 自社都合の進め方
を前提に提案します。
しかしオーシャン・アンド・パートナーズは、
- 特定製品を売らない
- 特定ベンダに誘導しない
- 開発受託前提で話をしない
という「中立性」を強く打ち出しています。
これは発注企業から見ると、「誰を信じればいいか分からない」という不安に対する回答になっています。
上流だけのコンサルではなく、実装現場を知っている
多くのコンサル会社は、
- 戦略
- 構想
- PowerPoint
までは強い一方、実装現場の泥臭さには弱いケースがあります。
一方、オーシャン・アンド・パートナーズは「構想から実装までの一貫経験」をかなり強調しています。
つまり、
- 理想論だけでは終わらない
- 実装時の炎上ポイントを知っている
- 現場の摩擦を知っている
という、「現実を踏まえた判断支援」が強みになっています。
これは、富士通・オラクル・フューチャーアーキテクト系のバックグラウンドを感じる部分でもあります。
「正解を提示する」のではなく、判断できる状態を作る
この思想はかなり独特です。
一般的なコンサルは、
- 最適解
- ベストプラクティス
- 推奨案
を提示したがります。
しかしオーシャン・アンド・パートナーズは、「正解を出す」のではなく、「判断材料を整理する」という立場を取っています。
これは非常に日本企業向きです。
なぜなら実際のIT投資は、
- 経営事情
- 人間関係
- 現場の力量
- 予算制約
- 社内政治
によって正解が変わるからです。
つまり、「唯一の正解は存在しない」という前提でコンサルティングしている
これはかなり成熟したスタンスです。
「RFP」を単なる仕様書ではなく、経営判断の整理として扱っている
これは非常に特徴的です。
一般的にはRFPは、
- 要件を書くもの
- ベンダに渡す資料
として扱われます。
しかし同社は「RFPは判断材料を整理するためのもの」と定義しています。
この視点はかなり鋭いです。
つまり、
- 技術比較
- 価格比較
以前に、「そもそも何を目的に投資するのか」を整理することが本質だと言っています。
これは“発注側PMO”とも少し違う、かなり独自の立ち位置です。
実態としては「経営×ITの通訳者」
全体を総合すると、オーシャン・アンド・パートナーズの本質は、「経営とITの間を翻訳する会社」です。
つまり、
- 経営者の曖昧な意思
- 現場のリアル
- ベンダの技術論
この三者のズレを整理し、判断できる状態を作ることに価値を置いている。
ここが本質だと思います。
総評
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社は、「システムを作る会社」ではなく、「IT投資の意思決定を支援する会社」として、かなり明確なポジションを取っています。
特に、
- ベンダ依存への問題提起
- 発注側主体
- 判断支援
- 上流〜実装の現実理解
- 思想を前面に出したブランド
この組み合わせは、日本のIT業界では比較的珍しいです。
結果として、「技術会社」より、「IT投資における参謀」に近い会社になっている印象です。
締めの言葉として
自分たちでは当たり前になっていた考え方や立ち位置が、第三者視点で整理されることで、改めて見えてくるものがありました。
私たちは、単にシステムを作る会社ではなく、「発注側が、自ら判断できる状態をつくる」ことを大切にしています。
この記事を書いた人について

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オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事
富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。
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