日本のITエンジニアが挑戦したい「わくわくする技術」

2014/12/17

ITエンジニアが興味がある次世代技術について@IT調べによると、

@IT

「“次世代テクノロジ”群の中で興味があるものを全てお選びください(複数回答・必須)」という質問に対しては、「ウェアラブル」「3Dプリンター」とこれから流行しそうなものに注目が集まり、次に「クラウド」「スマホアプリ開発」という現在でも活用可能なものが挙げられた。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1409/12/news142_2.html より引用

これらの回答でズバリ注目すべきは

  • ロボットや自動車に搭載する人口知能・自動制御
  • IoTによるモノ同士のデータ交換
  • センシング技術
  • Raspberry PIやArduino
  • iBeaconやセンサーデバイスによる測定技術

というあたり。ITの付加価値がハードウェアからソフトウェア、近年ではサービスへとシフトしたわけですが、お次は「ハードとの統合」という時流を感じるのであります。応用までの距離が遠かった基礎技術のイメージがガラリと変わって、これからの基礎技術は問題解決に直結する流れが加速するのでしょうね。ITエンジニアがこれらの次世代技術にワクワクする理由はまさにここにあるのではないでしょうか。

ちなみに次世代技術については、常に米国の後塵を拝してきた我が国であります。「軍需」という超ビッグスポンサーの存在が影響していると思われます。一方で国内ITのビッグスポンサーのひとつは金融ですが、超保守的な開発が中心です。新しいものが生まれにくい。しかし・・・そんな日本でも研究の積み重ねにより「レスキュー」用途から世界に発信されている技術があるのですよ。

福島第一原子力発電所に投入した国産ロボットです。現在も人の入ることのできない原発建屋内で稼働し調査、データ収集さらには廃炉に向けた作業の一部を行っているそうです。

このロボットを開発したのが千葉工業大学です。いろんな用途での開発が進んでいます。
そこでワタクシ一念発起し、これらを指揮したグレート・リーダーと面会し、ITエンジニアのために一肌脱いでいただけないか相談してみました。結果はOK。話しはその場でどんどん進み、ワークショップを実現することになりました。

監修してくださるのは、富山先生。

ph.D.tomiyama
出典 http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/subject/staff/02-profile.html

そして平井先生のチームが講師陣をまとめてくださることになりました。

ph.D.Hirai
出典 http://www.furo.org/ja/member/hirai.html

ロボット制御講義は太田佑介准教授

Ohtasennsei

出典 http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/subject/staff/11-profile.html

矢吹太朗准教授が応用システムを。

yabukisensei

出典 http://ms-cit.jp/yabuki.html

 

ちなみにワタクシが代表理事を務める協同組合シー・ソフトウェアの助成金のスキームを使って運営費を賄うため、ワークショップの参加費は無料です。

興味のある方はどなたでも参加できますので是非。
ワークショップ企画詳細・申込み要項はこちらより

なお介護分野では、すでにベンチャー事業も。介護現場を支援するための機器・ロボット開発を行う学生プロジェクトを立ち上げ、非接触型の尿検知センサーの実用化に成功されています。(株式会社aba  宇井吉美さん)
aba
出典 日経ビジネス記事より

センシングやアクチュエータ技術は農業や介護系分野、実生活環境へと急速に応用を広げています。
この1年間にも少なくとも100個以上のアイディアが事業化されることでしょう。
ワークショップ企画詳細・申込み要項はこちらより

この記事を書いた人について

谷尾 薫
谷尾 薫
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事

富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。