システム再構築からRFP設計まで― オーシャンが提供する実践的ホワイトペーパーまとめ ―

2025/11/16

1.はじめに:なぜ今、IT投資を再考するべきか

企業の競争環境が急速に変化する今、IT投資は「費用」ではなく「経営判断そのもの」になりました。
にもかかわらず、多くの企業では次のような失敗が繰り返されています。

  • ベンダ任せのシステム刷新で方向性を見失う

  • コスト重視の見積比較が、最終的には高くつく

  • 要件の曖昧さがプロジェクト遅延を招く

  • 経営とITが分断され、意思決定が現場に丸投げされる

こうした課題を解決する鍵は、経営目線のIT理解と、発注者が主導権を持つ仕組みです。
当社が提供するホワイトペーパーは、単なる理論ではなく、数多くの中堅企業のプロジェクトを支援してきた経験から導いた“実践知”をまとめたものです。

IT投資を成功に導くための「現場で本当に役に立つ知識」を体系的に学んでいただけます。

2.当社資料ダウンロードページとは

当社サイトの資料一覧ページ(https://www.ocean-ap.co.jp/documents/)では、
経営者・IT責任者向けに無料公開しているホワイトペーパーをまとめて閲覧できます。

● ページに掲載している資料の種類

  • IT投資の考え方

  • RFP作成とベンダ選定

  • 基幹システム刷新の進め方

  • DX戦略や組織体制に関するガイド

  • IT専門用語の経営視点での読み解き

いずれも実務に直結したテーマばかりで、経営者からIT部門まで幅広い層にお読みいただいています。

● 無料ダウンロードのメリット

  • コストをかけずにIT投資の正しい原則を学べる

  • 自社のプロジェクトやベンダー対応にすぐ活かせる

  • 社内共有資料としてそのまま利用できる

3.主要ホワイトペーパー紹介

資料群の中から特に人気の高いホワイトペーパーを厳選して紹介します。

「売り上げを変えるIT、コストを超える戦略」

ITを単なるコストではなく、売上と成長を生み出す武器として捉えるための視点を整理。
「IT投資=効率化」という固定観念を打ち破る一冊です。

■ 「IT投資は一価商品ではない」

システム費用は業者見積の“積み上げ”ではなく、目的によって最適解が変わる投資であることを解説。
適正予算設計の基本を押さえることができます。

■ 「ベンダ選定で7割が決まる」

発注者主導でベンダを選ぶための“設計術”を解説。
システム開発は選定段階で結果の大半が決まるという本質に踏み込んでいます。

「基幹システム再構築の成功法則大全」

要件整理、プロジェクト計画、ベンダコントロールまで、
システム刷新の実務知識を体系化した決定版ガイド

■ 「経営の意思をシステムに実装するために」

経営の暗黙知を“システム構造”に落とし込むための視点を紹介。
マネジメントとITをどう橋渡しするかをテーマにしています。

■ 「マネジメントが知っておくべきIT専門用語21選」

“現場では当たり前”のカタカナ用語を経営者視点で読み解く一冊。
意思決定のスピードを上げるための基礎知識として人気です。

■ 「次期システム開発体制 7つのトレンド」

内製・外注のハイブリッド体制、PMの在り方、アジャイル導入など、
これから数年のIT潮流を押さえるための実用的トレンド集

■ 「システム開発の進め方が分かる本」

発注から交渉、契約、プロジェクト運営までを流れで理解できる、
“開発プロセスの地図”となる資料です。

■ 「ベンダーと交渉する前に知っておくべき7つの真実」

システム会社との会話で押さえるべきポイント、よくある誤解、契約の落とし穴まで、実務で役立つ交渉知識を凝縮

4.ホワイトペーパーの優れている点

当社のホワイトペーパーは、以下の点で多くの企業様から高い評価をいただいています。

  • 実践的であること
     机上の理論ではなく、実際のプロジェクトで発注者が直面する課題に沿って構成。

  • 経営とITをつなぐ視点
     経営者・事業責任者・IT部門すべてに響く“橋渡し”的な内容。

  • 発注者の重要局面を支援
     RFP作成、ベンダ選定、予算策定、要件定義など、最も悩みやすい場面を網羅。

  • すべて無料でアクセス可能
     知識獲得へのハードルを限りなく低くし、誰でも必要な知見を得られるよう公開。

5.どんな企業/読者におすすめか

  • 中堅・中小企業の経営者、CIO

  • 基幹システム刷新やDXを検討中のIT部門/経営企画部門

  • ベンダ選定フェーズにある企業

  • RFP作成を控えている、もしくは発注側の知識を補強したい企業

  • 社内にIT専門家が少なく、意思決定に必要な基礎知識を固めたい方

6.資料活用のヒント

ホワイトペーパーは読むだけではなく、実務で使うことで真価を発揮します。

  1. 自社フェーズに合った資料をまず1つ選ぶ

  2. 読んだ内容を自社プロジェクトに照らし合わせる

  3. 社内ディスカッションに活用し、ベンダーとの交渉に活かす

  4. 定期的に読み返し、判断基準を磨き続ける

この4ステップで活用いただくと、IT投資の精度が一段と高まります。

7.お知らせ

当社では、以下のようなサービスも提供しています。

  • RFP作成支援 / ベンダ選定支援

  • DX・IT戦略コンサルティング

  • 基幹システム再構築プロジェクトの伴走支援

  • 各種ホワイトペーパーの無償提供

  • コラムによる経営 × IT の最新知見発信

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企業のIT投資は、正しい知識と適切な判断があれば成果を大きく変えられます。
ぜひ当社のホワイトペーパーをご活用いただき、自社の次の一手にお役立てください。

この記事を書いた人について

谷尾 薫
谷尾 薫
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事

富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。