メンバー募集の背景と当社がこだわる5つの価値観について

2021/11/10

当社オーシャンではチームメンバーを募集致します。

募集の背景

私たちのチームではITを使いこなした提案を生業としておりまして、コンピューター産業の隅から隅まで見て参りましたが、顕著に見受けるのは、発注側の企業が高い費用を投じて苦労して手に入れたシステムの満足度が皆さん決して高く無いということです。それは木を見て森を見なかった結果ですが、開発会社は「お客さんの指示通り作ったんですよ」と責任逃れをする場合もあります。そういう事例をヤマほど見て参りました。

そんな私の根本にあるのは常に顧客が主体。メーカーが売りたい製品やサービスが主役ではなくて、顧客がどんな経営を目指して、いかなる仕組みを必要とするか、本質的なニーズを掴んだうえで具体化するということですね。

過去の振り返りになりますが、私が学校を出て最初に就職したのがコンピュータメーカーで、当時は大きいコンピュータが主流でした。汎用機と呼ばれるものでコンピュータルームのど真ん中に自分の背丈より高い機械が鎮座しているわけです。それはなかなか手が及ばないほど高価格なくせに「気が効いたシステム」ではありませんでしたので経営や営業現場からはほど遠いところにありました。

その後、技術革新が起こって一気に小さいコンピュータに移行して、経営や営業現場に近い存在になりました。ハコモノの分野では小が大を駆逐したのです。

さてコンピュータ導入の最大のヤマ場は、例えば箱根駅伝の最終走者のような存在がそれを担うわけで、私らの仕事ではプログラマになりますが、彼らの生産性はデキる人とそうでない人との違いは50倍とも100倍とも言います。理論上は500人の軍勢に対して10人の少数精鋭で勝てるということです。このように「小よく大を制す」を旗印としてます。

次に神経系統についてですが、今、市場で、現場で何がどのように起きているのか逐一入ってくる神経網をつくれば、企業は客観的な情報に基づいて素早く意思決定できます。そのための敏感な神経系統をつくるために、新しい様々な技術を組み合わせれば、一歩抜きん出るということですね。

こういったことを自ら得意技として、日々提案を行っています。しかし実際には「言うは易し、作るは難し」。なので絵に書いた餅にしないことが、コンサルティング会社の最大の腕の見せ所になります。

ちなみに私たちの最大の強みは、実装チームを持っていること。技術視点からビジネスを議論したり、ビジネス視点から最適な技術を発想しながら、具体化に責任を持ちます。

ここには相当のこだわりを持って、全国から腕利きを一人ひとり集めてきておりまして、この実装チームの存在というのが私たちが提供できるものすごく大きな価値です。今引き合いが増えてきてまして、チームを拡大する必要に迫られています。

当社の価値観について

価値観について賛同くださった方からの応募をお待ちしております。
 

価値観1)時間や場所には縛られない

コロナ以前から完全フルリモート。どこにいても、誰といても、何かをはじめ、大きな仕事をやりとげることはできます。
オフィスやデスクなど大きな意味はありません。なお勤怠管理なども一切なし。
極端に言えば成果を出していれば週何日何時間の勤務でも構いません。
そのため、ご自身の状況に合わせて多様な働き方を叶えることができます。

 

価値観2)個人が主役

継続的な収益よりもメンバーが楽しいと思える仕事、成長を実感できる仕事を重視しますし、それができるビジネスモデルを創ってきました。
なお仕事はあくまで自発的意思であり、指示したり命令することはありません。手を挙げた人たちでチームを作り、それぞれのメンバーが個性を発揮し、クリエイティブに仕事を行っているのです。
互いに個人の特性や得意領域を理解し合いながら、それぞれの良さを出し切ってもらいたいと考えています。

 

価値観3)最初から最後まで責任を持つ

私たちの仕事はシステムを動してナンボです。机上の空論に意味はありません。
箱根駅伝のように最終走者がゴールまで走りぬくことが大事です。
なお最期まで見届けるからこそ経験がストックされます。
またクライアントから直接「ありがとう」の言葉を聞けるのも私たちの仕事の醍醐味です。

 

価値観4)最新技術を使いこなす

他のコンサルティング会社はオンプレミスのシステムやERPを含めて幅広くサポートしますがが、私たちはモダンテクノロジーにこだわります。

 

価値観5)無駄なミーティングはしない

もちろん出社日も無ければ、定期ミーティングも無し。
クライアントとの打ち合わせはありますが、その他の打ち合わせは必要最低限に留めています。
本当に成果だけ出せばOKなカルチャーですので進捗会議すら行いません。

 

メンバーの多様性尊重

年齢も能力も同一性を重視しません。多様な能力特性の人物が集まることが重要です。
お客様先で話すの大好きも、コツコツプログラマも、適材適所で光ります。

こちらの募集要項もよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人について

谷尾 薫
谷尾 薫
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事

富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。