【採用情報】完全リモート、自由な時間管理で創造力を解き放とう!

2023/06/13

私たちオーシャンではコンサルタントとプログラマを募集しています。
一般的な募集要項ではなく、私たちが考えるメンバー像や仕事のスタイルを理解し、カルチャーに共感してもらうところから始めたいと考えて、このコラムを書きました。

私たちが人材採用で大事にしているのは、オーシャンで働くことへの理解や心の底からの納得感を、ご自身が得られるかどうか、です。
そのために時間や手間を惜しまず、情報提供と対話を大切にしていきたいと考えています。

特にコロナ以前から完全リモートワークを実施しておりましたので、語れる事例とノウハウは盛り沢山です。
そのことについても書きましたので、興味をお持ちになりましたら是非目を通していただけると幸いです。

また最後のほうには特徴や募集要項が分かる記事をまとめました。

オーシャンという社名に込めた意味や由来、ミッションについて

オーシャン代表の谷尾薫によるプレゼンテーション。オーシャンの大きな特徴は、各案件ごとに適したスキルと経験を持つメンバーを集めてチームを組むという方法を採用しており、そのアイデアはハリウッド映画「オーシャンズ11」から取られ、社名にも反映されています。

一体どんな企業がお客様なのか

オーシャンは上場企業を含め有名な企業やリーディングカンパニーのお客様が多いのが特徴です。
「実際は大手ITベンダの下請けをしていて、そのエンドユーザーのことではないか?」と誤解されることが多いのですが、実際に有名企業やリーディングカンパニーから直接引き合いを頂戴して、コンサルティングを行ったりシステムを構築しています。
このことは同時に大手ITベンダの下請けという選択を排除しています。

「どこできっかけを生んで、どう受注しているのか」とよく多くの方に尋ねられますが、下請けという選択を最初から捨てて、直のみでやっていくと決めたときに背負っていた想いや理念がとても強くて、その明確な目的に向かって事業をデザインしたのが強みになっているのではないかと思っています。すべてが一本に繋がっているのではないかと。

自ら主体的にお客様を選べるというのは、実は良いことが沢山あります。
価値観が合いそうとか、息が合いそうとか、そうじゃないとか、ご縁を頂くときに、何度かお会いをして肌感覚で感じることは沢山あるんですね。
実際にお会いしてお見合いがうまくいくかどうかで、今回求められることが仕事として成り立つかどうかは結構シビアに判断しているのです。
で、実際にお引き受けできるかどうかこちらで判断する場合もあれば、先方からお見送りされてしまう場合もあります。

このように依頼主との出会いの場で、自分たちが主体的に意思決定するということは、無茶な案件に手を出さないとか、受発注だけの乾いた関係でなくてパートナーとしてお客様に伴走できる関係で携われるとか、提供する側の立場の人にも大きな恩恵があります。

無茶な仕事やお客様との関係が良好でないとやっている側は気持ちが乾きますので、どうせなら互恵関係を持ってお互い成長につながる仕事が良いのです。お手柄のときには拍手が沸く、ありがとうと言って頂ける。足りないところは率直に指摘を貰える。人生の時間の3分の1は仕事をしている時間として過ごすわけですから、どんなお客様と出会ってどう過ごせたかは生きていくうえでの最重要事項になります。

これは下請けでやっている限り決して手に入らない恩恵です。発注元の指示のもとで仕事をするわけですから、無茶なことや不本意なことも聞かざるを得なくなります。何より依頼主の意思決定に一切手を出せませんので、こちらが関与できる範囲が限られるのです。元請けの言うことを聞くしかありません。これでは私の元に集ってくださっているメンバーの尊重や成長可能性を守ることはできないのです。

あと営業的に言うと、有名な企業や大きな企業の実績を持っていると、そうでない場合と比べてお客様の納得感が違ってきます。仕事に携わっている人の満足感や充足感だけでなくて、次のお客様にも繋がってくるという良い循環が生まれてきているように感じます。今のところダイレクト志向な私の直観は外れてないようです。もっと拡げていきたいと思っています。

私たちに依頼が多いエンタープライズ案件の特徴

オーシャンへの依頼内容の多くはエンタープライズ案件です。

エンタープライズ案件というのは大きい組織での基幹業務を指します。
基幹業務と言えばERPを連想するかも知れないのですが、パッケージを前提にするものではなく個別構築を扱います。
例えば事業としてサービスを提供される企業様であれば、顧客管理と、商品と利用履歴の管理がその企業の基幹業務です。
製造に携わる企業様であれば、受注の管理、資材や生産状況の管理、納品状況の管理ということになります。
その企業様の何が基幹業務であるかは事業形態によって異なり、企業毎にビジネスプロセスがあります。
ご依頼を受ける案件の多くは競争優位が必要なためパッケージではギャップが大きくて不向きなケースを扱います。

さらにプロセスの効率化や統合化だけではなく、顧客サービスの向上や新サービスメニュー開設までを目論むケースが増えてますので、私たちはいつもワクワクしながら腕を奮っています。

ちなみに私たちがご用命いただくエンタープライズ案件の特徴は以下の通りです。

実行予算の取り方 中期経営計画として大枠予算を確保
費用の位置付け 投資として位置付ける(非コスト扱い)

 

ではそれぞれの特徴が生み出すメリットについて見ていきます。

1.大枠予算があれば不毛な作業を無くし、エンジニアの時間を守ることができる

エンタープライズ案件は、会社として予算の大枠を取るケースがほとんどです。
この場合、何度も見積りを書き直してギリギリと予算を削るということがありません。
疲弊するような見積りの再計算を何ヵ月も重ねた挙句、案件自体が無くなるのは巷でよくある話ですが、会社としての大枠予算が取られている場合は、ギリギリと費用を削られたり、稟議が通らないのでお見送り、ということはありません。
発注側の方がしっかり責任が取れるポジションにあり、その方の使命感がしっかり確立されていれば、プロジェクト案件として成立する可能性が一気に高まるのです。これにより、エンジニアの時間を守り、無駄な作業を減らすことができます。

2.自分たちの仕事が投資としての取り組みと見られるか、コストと見られるか

自分たちの営みがコストとして位置付けられてしまうのはどうも居心地が良くないものです。
お客様が、本来払いたくないが仕方なく費用を捻出される場合(消極的出費)は、コスト勘定として開発予算が扱われますので、できるだけ費用を抑える方向に力が作用します。
その方向性に沿っては創造力を働かせにくいものです。
期待されていることは、業者として要望規格を費用内で満たすことで、創造力ではないからです。
仕事もそのときだけで終わってしまうことも多いでしょう。

一方、未来のために行うということであれば、前向きな費用捻出になります(積極的出費)。
投資勘定として開発予算が扱われる場合、期待されるのは投資対効果です。
ナレッジや経験、創造力を総動員する方向に頭のスイッチが入ることでしょう。
顧客との関係も伴走的なパートナーシップとなり継続的になります。

評価されることは、コストと見られるよりもやりがいを感じることができ、創造力を発揮しやすい環境を提供します。

何故完全リモートワークが成り立っているのか

私たちオーシャンは「客先常駐はしない」をマイルールにしています。
ただスローガンに掲げているだけではなくて、本当にしない会社は稀有に感じます。
しかしコロナ渦が始めるずっと以前の2007年創業時からリモートワークを前提にチーム作っておりましたので、首都圏のみならず中部や関西の仕事も東京のチームがリモートで問題無く対応できています。

何故それができるのかという根本の理由は当社の受注体制にあります。
それは上述のとおり直接のお客様と直接契約するということに秘訣があります。
大手ベンダの下請けに入ると「常駐して欲しい」という要求があった場合に、それに抗うことはほぼ無理です。

実は私はかつては大手ベンダやSI側に居た人間です。その当時から常駐による弊害をたくさん見てきました。
人月単価によりエンジニアが「アタマ数」として扱われること、多重請負によって商流が深くなるためエンジニアの報酬が低いこと、お客様へ声が届かないこと、などが挙げられます。
このような状況下ではエンジニアが育たないことに強い危惧を感じていました。

IT業界において根深い問題にモヤモヤとしていたあるとき、ふと私は気付きました。
常駐させて出勤簿を付けさせて管理するという考え方は、元請ベンダが求めていることであっても、依頼者であるお客様はそんなことは求めていない、ということです。
しかし大手ベンダの下に入ってしますと積み重なる商流の何処かで「常駐」の要望が出てしまいます。
連鎖の中に入ってしまったら連鎖を途中で断ち切ることはできません。
そこで「てっぺんに行こう」「お客様と直接契約を結んで仕事をしよう」と決めたのです。
そのような経緯があって元請の大手に頼ることなく受注するビジネスモデルを作りました。

実際のところ、お客様から「私たちの席のすぐ隣に座って作業して頂けないか」と相談を受けるケースはやはりあります。
ですが相手は直接の意思決定者ですから直接お話しすることでクリアできるのです。
さらに実績が蓄積してくることで近年は交渉がよりスムーズになりました。
事例としてお話しできることが増えてきて、割りと早めにご安心頂けるようになり、実際にリモートでやってみることで「全く問題無いですね」と実感頂けています。

私たちのリモートワークへの拘りは、当初は常駐へのアンチテーゼという意味合いが強かったのですが、実際に定着させてみると予想外の恩恵が沢山あることに気付きました。
それは生産性や創発性、品質向上であったり、あるいは家庭と仕事の両立など、様々な恩恵です。
これは巡り巡ってお客様のメリットになります。
しかしこれだけに留まらずプロジェクト運営中にお客様に実感頂けるメリットもいくつか出てきました。
このことについては後述のまとめに記載してます。

採用に関する一般案内(コーポレートサイト)

■一緒に働きたい方へ

募集しているポジションと仕事のイメージについて記載してます。
またオーシャンでは常駐はしないことの背景や理由を記載しています。
ご連絡や問い合わせもこちらのページから受け付けてますので、興味を持たれた方のご連絡をお待ちしております。

考え方、カルチャー、スタイルについての記事まとめ

考え方、カルチャー、スタイルなどについて書いたコラム記事を以下にまとめてみました。
オーシャンに興味を持たれた方に少しでも参考になれば幸いです。

プログラマという職能についての価値観

■プログラマを一生の仕事にしたい方へ

オーシャンでは「プログラマ」はシステム品質を決定付ける最後の砦だと考え、駅伝と同じように先頭走者から最終走者までチームフォーメーションを揃えます。このようにプログラム工程を戦略的に位置付けています。
このような価値観を絵に描いた餅にせず、それが実際にできるビジネスモデルを私たちは作りました。

仕事のスタイルについての記事まとめ

■私たちのチームは何をやっているか、逆に何をしないか

「しないこと」をはっきりさせたらシンプルに生産性と品質が上がったという話です。
・大量のドキュメント作成
・テンプレート化された提案や対応
・常駐作業
・無駄な会議
・オフィスへの出社
・メンバーの勤務時間の管理 などなど。

■アフターコロナ時代のDXはどうなるか予想してみた!【対談記事】

こんな話をしています「エンジニアの作業は創造的要素が強く、個々の作業パターンや状態に大きく依存します。例えば、一部のエンジニアは仕事の波に乗るのに時間がかかる一方で、一度始めると没頭し、非常に生産的になるといった特性があります。一方で、別のエンジニアは朝方に一気に集中し、早い時間に仕事を終えることがあります。これらの生産性が上がる条件は人それぞれ異なりますが、一般的な雇用契約では、9時から18時までの勤務が基本となり、その他の時間はほぼ禁止されています。これはエンジニアの本来のポテンシャルを引き出すのに制約となります。そこで、エンジニアと働く際には個人事業主として契約し、自由に働き方を選べる環境を提供することで生産性を高めることができます。特にソフトウェアエンジニアリングの分野において、この方法は最適と言えます」

■メンバー募集の背景と当社がこだわる5つの価値観について

私たちの価値観は以下の5点、その理由や背景をコラムに書きました。
1.時間や場所に縛られない:完全リモート勤務で、成果を出すことが重要です。
2.個人が主役:メンバーが楽しく成長できる仕事を重視し、自発的な意思で仕事を選べます。
3.最初から最後まで責任を持つ:実行可能な提案を作成し、経験をストックします。
4.最新技術を使いこなす:私たちはモダンテクノロジーに特化しています。
5.無駄なミーティングはしない:定期ミーティングや進捗会議は行いません。

■時間と場所を自由に選べる働き方を支える「オーシャン7ヶ条」

私たちは今、すべてのスタッフが自分の思い通りにできる一つの会社でもあります。それをさらに今日的な視点で考え直すと、自立した各々が緩やかに連携すること、これがチーム体制の根っこにあります。この考えのもと、自由とセルフマネジメントについて書きました。

■ソフトウェアという知識提供業における仕事環境のこと

私たちは勤務時間や場所という概念は工業化社会の産物であり、現代のリモートワークスタイルには適していないと感じています。それは、知識を提供するソフトウェア業界では、オフィスに縛られることは障害にしかならないと感じるからです。この働き方の自由度は、私たちが平均的に3倍以上のパフォーマンスを発揮できるようになったと感じています。

■未来の働き方について考えてみる

仕事仲間の謝恩会に呼ばれたときの話し。就労人口がどんどん減りゆく日本。介護や子育て環境の問題。これからさらに深刻化するはず。そこで働き手が生活面で様々な制約を抱えながらも、時間や場所にとらわれない自由な働き方が解決の鍵になると。働き手を縛っているものに9時から18時までオフィスに「出勤」し、65歳になったら一線を退くという概念があります。そんな既成概念を外せば日本の生産力が上がり好循環になるはずです。とお話しました。

ポジション毎募集記事

■リーダー大募集!!エンド直プロジェクトの全権限をお任せ!

一般的な現場派遣中心のシステムインテグレーター(SI)モデルとは真逆の発想ですが、エンドユーザーから直接受注するスタイルを確立することでスムーズにリモートワークに移行できました。さらに、直接顧客と関わることで、意見を直接伝えることが可能になり、単なる受注関係からコラボレーション的な関係へと移行しました。これにより、メンバーが楽しむことができ、成長を実感できるビジネスモデルが生まれました。

■【プログラマ募集】要件と成果物以外のアプローチは全てお任せします!!

メンバーの個性とクリエイティブ性を尊重し、仕事に固定の方法を設けません。プログラマという職種の価値を高め、専門性と誇りを持てる職業にすることを目指しています。顧客と直接取引を行い、客先常駐を避けることでプログラマの評価を明確にし、その成長を促進します。この仕事はどこでも行えるため、私たちはフルリモートワークスタイルを採用しています。クラウドとWebベースのモダンなテクノロジーを活用し、堅牢で柔軟な仕組みを提供します。またプロジェクトチームは少人数で、各メンバーが重要な役割を果たします。このワンチーム主義により、強い意思統一と迅速なコミュニケーションが可能となり、大きなミッションを達成できます。

リモートワークについての記事まとめ

■あまり語られることのないリモートワークの本当のメリット

サスティナブル(持続的)、生産性という側面での考察。家庭における様々な事情との両立、生産性がグイグイあがる理由と、ちょっとした工夫など、あまり他所では語られてないことにも触れてみました。

■【働き方改革】リモートワークを成功させる3つのポイント

当社のスタッフが仕事、家事、育児のすべてを行いながら感じたチームワークの在り方と生産性について考察しています。一日のタイムスケジュールも公開。なおリモートだからこそコミュニケーション能力と工夫が大切とのコメントは興味深いです。

■リモートワーク導入にあたって超重要なたった一つのこと

スタッフの管理監督についての話です。着席したらリモート経由でランプが点くとか、カメラで監視するなどの仕組みがありますが、そんなことはどうでも良くて、マイクロマネジメント(行動を細かく管理し、過干渉してしまうマネジメントのこと)を手放してみればという発想で切り込んでみました。

弊社スタッフが取材された記事(外部記事の紹介)

■子供との時間を大切にしながら、全て自己完結できる「コンサルティングエンジニア」を目指したい

元々都内で出社スタイルで働いていた当社スタッフ。家族の負担や働き方に不安を感じて当社に転職を決意する経緯から、子育てしながら仕事のバランスの取り方、エンジニアとしてのスキル開発などを語っています。
(取材:はたママproject)

この記事を書いた人について

谷尾 薫
谷尾 薫
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社 代表取締役
協同組合シー・ソフトウェア(全省庁統一資格Aランク)代表理事

富士通、日本オラクル、フューチャーアーキテクト、独立系ベンチャーを経てオーシャン・アンド・パートナーズ株式会社を設立。2010年中小企業基盤整備機構「創業・ベンチャーフォーラム」にてチャレンジ事例100に選出。